News
[New] 多様性を考える言論誌 集英社のkotobaにて「メタバースはブルース・リーの夢を見るか」という特集で雨宮教授が寄稿した記事が掲載されました. (4 June 2023)
[New] 雨宮教授が総務省 関東総合通信局, 関東情報通信協力会主催の講演会「令和5年度「電波の日・情報通信月間」 記念講演会WEB」で「メタバースが拓く新しい現実社会」と題する講演をしました(26 May 2023)
[New] 雨宮研究室では東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 先端表現情報学コースで修士・博士課程の学生,特に文理の壁を越えてともに新しいことに取り組んでみたいという積極的な方を募集しています. 東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻 広域システム科学系でも募集しています.いずれも今年度が1期生になります(21 May 2023)
[New] 雨宮教授が執筆した「メタバースの教科書:原理・基礎技術から産業応用まで」がオーム社より出版されました(21 Apr 2023)
[New] 構成メンバーの雨宮が教授に昇任し,伊藤が助教となりました.メンバーリストを更新しました (1 Apr 2023)
雨宮准教授が超体験NHKフェスにてバーチャル渋谷に登壇しました (18 Mar 2023)
VRセンター第2期が開始しました (1 Feb 2023)
2022年度の科学技術振興機構(JST)の創発的研究支援事業に雨宮准教授と青山特任講師の2件が採択されました (27 Jan 2023)
宮本研究員が執筆した「古びた未来をどう壊す?~世界を書き換える「ストーリー」のつくり方とつかい方~」が光文社より出版されました (25 Jan 2023)
朝日新聞出版の発行する週刊誌「AERA」(2023年1/2-1/9合併号)の特集「2023年を動かす114人」で,雨宮准教授が「科学技術」部門に選出されました. (28 Dec 2022)
宮本特任研究員が登壇したJ-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2022の記事が公開されました.(26 Dec 2022)
TBSラジオで宮本特任研究員が出演したSFプロトタイピングの回の記事が公開されました.(26 Dec 2022)
国際会議IDW'22にて雨宮准教授が特別講演「Metaverse Applied Research and Technologies」を実施しました.(15 Dec 2022)
東北大学の国際シンポジウム「メタバース・XR技術の教育利用と国際協創」にて雨宮准教授が招待講演を行いました.(2 Dec 2022)
東洋経済オンラインeducation × ICTにて雨宮准教授の「教員が押さえておきたい「メタバースの活用」」が掲載されました.(26 Nov 2022)
雨宮准教授が朝日新聞の記者サロン「『メタバース×教育』で変わる!」第4回にてオンライン+メタバース講演を行いました.(30 Oct 2022)
雨宮准教授が電子情報通信学会CSワークショップにて招待講演「メタバースが拓く大学の未来」を行いました. (26 Oct 2022)
雨宮准教授が監修した「メタバースでできる100のこと」が宝島社より発売されました. (11 Oct 2022)
NHKのニュース7で雨宮准教授のメタバースの教育利用についてのコメントが放送されました. (23 Sep 2022)
メタバース工学部の開講式を技術支援しました. (2022.9.23)
メタバースとしての東大という特集でVRセンターが学内広報で紹介されました. (2022.9.2)
雨宮准教授が取材に協力した記事が子供の科学(9月号)に掲載されました. (2022.8.6)
雨宮准教授が総務省「Web3時代に向けたメタバース等の利活用に関する研究会」の構成員となりました.関連記事1 関連記事2 (2022.8.1)
ラーニングイノベーショングランプリ2022にて奨励賞を受賞しました. (2022.7.1)
メタバース上でサークル新歓オリエンテーションを実施に関する記事が紹介されました. (2022.5.24)
NII主催の第45回「教育機関DXシンポ」での東大 藤井総長メタバース講演を技術支援しました. (2022.1.14)
cluster上に研究紹介のワールドをアップロードしました.錯視デモもあります。 (2022.1.6)
第44回 大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」にて「VR/メタバース講義の実践と課題」と題した講演を雨宮准教授が行いました (2021.12.10)
clusterにカフェスペースをアップロードしました (2021.11.23)
映像情報メディア学会誌 2021年11月号に本研究室の取り組み「東大VRセンターによるVR技術を活用したオンラインライブ講義の実践」が掲載されました(2021.11.1)
日本経済新聞 朝刊 (2021年09月22日) に本研究室で実施したVR講義の記事「東大VR教育研究センター、アバター使う教育探る」が掲載されました (2021.9.22)
月刊誌 Wedge 2021年10月号「急成長するVR市場 進化する技術の「真価」を見極めよ」に雨宮准教授のコメントが掲載されました(2021.9.20)
小柳特任研究員が博士課程時に執筆した論文が日本VR学会の論文賞を受賞しました (2021.9.16)
clusterにVR講義用のワールドをアップロードしました (2021.8.24)
情報理工 葛岡研M2の高橋さんがHCII2021でBest Paper Awardを受賞しました (2021.7.24)
日本オフィス学会のセミナーにてデジタルバーチャル空間に関する講演を雨宮准教授が行いました (2021.7.6)
キミの東大の研究室探訪にて本研究室が掲載されました (2021.5.7)
東京大学大学院情報理工学系研究科 特任助教 募集のお知らせ (2021.4.28)
東京大学の次世代サイバーインフライニシアティブ登録プロジェクトに本研究室の取り組みが登録されました(2021.3.1)
東京大学出版会より出版された「オンライン・ファースト: コロナ禍で進展した情報社会を元に戻さないために」の執筆に雨宮准教授と青山助教が参加しました(2020.12.21)
信学会CS研究会にて[特別招待講演] VR技術を活用したオンライン授業の実施報告を行いました (2020.11.26-27)
第25回日本バーチャルリアリティ学会大会にてオーガナイズドセッションを企画しました (2020.9.18)
ソーシャルVRサービス(Mozilla HubsとVRChat)を用いた実験的講義を実施しました (2020.7.9)
遠隔講義(Zoom)で実験的講義を実施しました (2020.7.2)
研究内容
東京大学 連携研究機構バーチャルリアリティ教育研究センターの雨宮研究室では,人間と情報世界を継ぎ目なく結合する技術体系の確立を目指し,メタバース分野,VR(バーチャルリアリティ)分野,ヒューマン・コンピュータ・インタラクション分野,認知心理学分野,人間能力拡張分野を横断した研究に取り組んでいます.VR技術は臨場感溢れる映像と立体音響などによってゲーム・アミューズメント分野に広く使われるようになってきました.技術の成熟に伴って,リモート活動の一部や職業訓練・現場の疑似体験など活用範囲も広がっています.VR技術が教育に導入されれば,一人称で体験したような効果による新たな教育・訓練方法が生まれると期待されます.
近年のVRブームは低廉で高性能なHMD(ヘッドマウントディスプレイ)の登場が牽引してきました.しかし,VRはHMDだけではありません.人間は視覚だけでなく五感をフル動員して情報を受け取り,過去の記憶や経験と照らし合わせ,体を動かし動かされて事象を「体験」しています.その意味で,いわゆるVRゴーグルだけでなく,様々な体験を生むことのできる提示技術が真のVR体験には欠かせません.そのためには人間の情報処理や脳・体の特性を深く理解する必要し,工学的に応用可能にする必要があります.機械,電気などの様々な感覚提示技術によって感覚情報の流れを改変・編集することができれば,等価的なリアリティを自由自に産み出すことができます.VRゴーグルに加えて様々な体験を生むことのできる提示技術を開発し,幅広い世代・分野の人間の能力を大幅に拡張することを目指します.こうした研究開発を通じてVR研究における国際的なイニシアティブを確立し,VRを活用した先進的教育システムの導入を推進することを目指しています.
2021/12/10 第44回 大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」での講演「VR/メタバース講義の実践と課題」
VR技術を活用したオンライン授業の実施
新型コロナウィルス感染症 (COVID-19) の世界的な拡大に伴い,国内のほぼすべての高等教育機関で対面講義から遠隔講義への変更を迫られています.離れた場所にいる受講者を対象として行われる遠隔講義では,受講生を飽 きさせずに積極的な授業参加を促す工夫が必要になります.VRセンターでは,VR技術を使ったオンライン授業や,メタバース上でオンライン授業を2020年から行っています.遠隔講義が一般化し,様々な課題が明らかになった今,VR 技術が実現できること,実現できないことを受講生のフィードバックを通じて,リモート講義への適用可能性について議論・研究しています.
HubsでのVR講義
Mozilla Hubsを使った講義(大学院)を実施しました(2020.7.9, 講義名:複合現実感システム/メディア情報学, 雨宮担当回).Spokeを使って東大の赤門モデルを読み込んだRoomを作成し,センター教員(雨宮, 青山, 伊藤)で協力して授業を行いました.受講者数が100名近いため,複数のワールドに分けて実施しました.また,単にスライドの授業をVR空間で実施するだけではなく,全天周映像の体験・解説などもあわせて実施しました.
リンク
共同研究
吉本興行株式会社/FANNY
三井不動産株式会社
三菱電機株式会社
過去の共同研究
一般財団法人 デジタルコンテンツ協会
株式会社フジタ
中日本高速道路株式会社
株式会社デンソー
連絡先
〒113-8656
東京都文京区本郷 7-3-1 工学部1号館501, 502号室
Tel: 03-5841-3766
Mail: info [at] vr.u-tokyo.ac.jp
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東京メトロ南北線 東大前駅より徒歩約8分